投資の知恵袋
Questions
年金の学生免除は追納しないともらえる年金額が減るデメリットがあると聞きましたが本当ですか?
回答済み
0
2025/09/22 09:25
男性
70代
学生時代に国民年金保険料の学生納付特例制度を利用すると、将来の年金額に影響があると聞きました。追納しなければ受給額が減るとも言われていますが、実際にはどの程度減るのか、追納する場合との違いはどのようになるのでしょうか。また、追納するべきかどうか判断するためのポイントがあれば教えてください。
回答をひとことでまとめると...
学生納付特例を追納しないと老齢基礎年金額は減ります。追納すれば将来の年金額を満額に近づけられ、税控除のメリットも得られます。
関連ガイド

付加年金とは?いくらもらえるのか・保険料はいくらか・国民年金基金とiDeCoとの比較も解説
2025.12.30
難易度:

個人年金保険とiDeCoの違いは?併用時のメリットや注意点、どっちが得かを解説
2026.03.16
難易度:

【年金の税金・手取り額早見表】公的年金控除の仕組みや非課税ラインをわかりやすく解説
2026.01.28
難易度:

年金はいくらもらえる?平均年金受給額や年収ごとの厚生年金額早見表、何年で元が取れるのかを解説
2026.03.16
難易度:

国民年金保険料の追納はしないほうがいい?払わないとどうなる?未納のリスクを解説
2026.02.20
難易度:

年金は何歳からもらうのが得?繰上げ・繰下げ受給の損益分岐点をシミュレーション
2026.03.16
難易度:
関連質問
2025.07.31
“国民年金と厚生年金の違いはなんですか?”
A. 国民年金は全国民共通の基礎年金、厚生年金は会社員などが加入する上乗せ制度で、保険料や将来の年金額に大きな差があります。
2025.07.04
“公的年金の繰上げ・繰下げ受給の仕組みを教えてください。”
A. 年金は60〜75歳で開始時期を選択できます。60〜64歳の繰上げは月0.4%の終身減額、66〜75歳の繰下げは月0.7%の終身増額となり、資金計画と健康状態を踏まえた判断が重要です。
2025.08.02
“ねんきんネットは登録しない方がいいと言われましたがなぜでしょうか?”
A. 「ねんきんネット」に関する懸念は主にセキュリティや個人情報の扱い、紙の通知停止の誤解などですが、正しい理解と対策をすれば問題は少なく、年金管理や老後設計に役立つ有用なツールです。
2025.07.04
“年金繰上げ・繰下げの「損益分岐点」を教えてください。”
A. 損益分岐点は、繰上げなら受給開始から20年10か月、繰下げなら10年11か月経過時点です。これ以降に長生きすると、選択肢が不利・有利に逆転します。
2025.07.22
“国民年金基金のメリットは何ですか?”
A. 国民年金基金のメリットは、掛金全額の所得控除、受給額が確定する終身年金、公的制度の安全性です。
2026.01.29
“iDeCo年金にも公的年金等控除は使えますか?”
関連する専門用語
学生納付特例制度
学生納付特例制度とは、20歳以上の学生が国民年金の保険料を納めることが経済的に難しい場合に、申請することで在学中の保険料納付が猶予される制度です。この制度を利用すると、納付していない期間も年金の受給資格期間としてカウントされるため、将来の年金受給に不利にならず、卒業後に収入を得てから追納することも可能です。 対象となるのは、大学・大学院・短大・専門学校・高等専門学校などに在学している学生で、一定の所得以下であることが条件です。資産運用やライフプランの面では、学生時代から年金制度に関わる意識を持ち、将来の備えとして制度のしくみを理解しておくことが大切です。
追納
追納とは、過去に国民年金保険料の免除や納付猶予を受けた期間について、後からさかのぼって保険料を納めることをいいます。この制度を利用することで、将来受け取る老齢基礎年金の受給額を増やすことができ、年金の受給資格期間にも有利に働きます。 ただし、追納できるのは原則として免除・猶予を受けた期間に限られ、単なる未納期間には適用されません。また、追納には期限があり、原則として免除・猶予された年度の翌年度から起算して10年以内となっています。 追納することで本来の保険料負担に戻る形になりますが、2年以上前の期間については加算金が上乗せされることがあります。経済的に余裕があるときに計画的に追納を行うことで、将来の年金額をしっかり確保することができます。
老齢基礎年金
老齢基礎年金とは、日本の公的年金制度の一つで、老後の最低限の生活を支えることを目的とした年金です。一定の加入期間を満たした人が、原則として65歳から受給できます。 受給資格を得るためには、国民年金の保険料納付済期間、免除期間、合算対象期間(カラ期間)を合計して10年以上の加入期間が必要です。年金額は、20歳から60歳までの40年間(480月)にわたる国民年金の加入期間に応じて決まり、満額受給には480月分の保険料納付が必要です。納付期間が不足すると、その分減額されます。 また、年金額は毎年の物価や賃金水準に応じて見直しされます。繰上げ受給(60~64歳)を選択すると減額され、繰下げ受給(66~75歳)を選択すると増額される仕組みになっています。 老齢基礎年金は、自営業者、フリーランス、会社員、公務員を問わず、日本国内に住むすべての人が加入する仕組みとなっており、老後の基本的な生活を支える重要な制度の一つです。
年金受給資格期間
年金受給資格期間とは、公的年金を受け取るために必要とされる「加入期間の合計」のことを指します。つまり、年金制度に何年間加入していたかによって、将来年金を受け取れるかどうかが決まるということです。 以前は25年以上の加入が必要でしたが、制度改正により現在は10年以上の加入で受給資格が得られるようになりました。この期間には、実際に保険料を納めた期間だけでなく、免除や猶予を受けていた期間の一部も含まれるため、制度を正しく理解しておくことが大切です。投資初心者にとっては、「年金をもらえるかどうかが決まる加入期間の最低ライン」と考えるとわかりやすいでしょう。
保険料納付猶予制度
保険料納付猶予制度とは、国民年金の加入者が経済的な理由で保険料を納めるのが難しい場合に、一定の条件を満たせばその支払いを一定期間「猶予」できる制度です。特に20歳以上50歳未満の人が対象で、所得が一定以下であるなどの基準があります。 この制度を利用すると、その期間中の未納が将来の年金受給資格に悪影響を及ぼさず、後から追納することで将来の年金額に反映させることも可能です。学生向けの「学生納付特例制度」とは別で、社会人でも対象となる点が特徴です。資産運用やライフプラン設計の観点では、将来の年金を確保しながら、目先の生活を支える柔軟な制度として理解しておくと役立ちます。
社会保険料控除
社会保険料控除とは、健康保険、厚生年金、介護保険、雇用保険などの社会保険料を支払った場合に、その金額を所得から差し引くことができる所得控除の一種です。これは、納税者の生活を守る公的制度に協力しているという前提で、税負担を軽くするための仕組みです。 本人が支払った分だけでなく、配偶者や親族の保険料を本人が負担している場合にも控除の対象になります。会社員であれば給与から自動的に天引きされた社会保険料も対象となっており、年末調整や確定申告の際に自動的に反映されるケースが多いです。税額を計算する際の重要な調整要素となるため、税制の基本知識として知っておくと役立ちます。
関連質問
2025.07.31
“国民年金と厚生年金の違いはなんですか?”
A. 国民年金は全国民共通の基礎年金、厚生年金は会社員などが加入する上乗せ制度で、保険料や将来の年金額に大きな差があります。
2025.07.04
“公的年金の繰上げ・繰下げ受給の仕組みを教えてください。”
A. 年金は60〜75歳で開始時期を選択できます。60〜64歳の繰上げは月0.4%の終身減額、66〜75歳の繰下げは月0.7%の終身増額となり、資金計画と健康状態を踏まえた判断が重要です。
2025.08.02
“ねんきんネットは登録しない方がいいと言われましたがなぜでしょうか?”
A. 「ねんきんネット」に関する懸念は主にセキュリティや個人情報の扱い、紙の通知停止の誤解などですが、正しい理解と対策をすれば問題は少なく、年金管理や老後設計に役立つ有用なツールです。


